おはようございます。
朝起きたら調子がよくて、お腹がすいてお腹がすいてお腹がすいて…
サンドイッチや肉まんを食べたい!!!!
という誘惑と、コンビニで数分間ひっそりたたかった挙句…
煮卵で踏みとどまった自分を、ほめてあげたい。
書きながらさすがに恥ずかしくなってきました><笑
こんな煩悩と戦っている場合ではないのです。
朝からこの本を読み返しています。
『「腸の力」であなたは変わる」(デイビッド・パールマター著)
衝撃的な「いつものパンがあなたを殺す」を書いた医師の第2弾。
1冊目のインパクトはそうそう越えられないだろうと思っていたら、
同じくらいのインパクトです。
プロローグの一文をご紹介します。
神経科医は、神経系、とくに脳内で起こっていることに細かく焦点を当てる訓練を受けているが、必然的に、消化管など他の体の系統を、脳内の状態とは無関係の個別の存在としてみなしがちだ。(中略)
「腸内で起こることは腸内の問題だ」
この見方は最先端の科学とはまったく通じていない。消化器系は、脳内の状態と深く関係しているといわれている。
そして、腸は体全体の健康と精神状態に、あらゆる面でかかわっている。
あらためて、体全体を総合的に診ることの重要性を感じます。
もしそうだとすれば、神経のみに特化した神経内科医、精神症状のみに特化した精神科医よりも、全身を診る総合内科医の方が、グレーゾーンの認知症やうつ病と上手につきあえる可能性が高いのでは?(専門的医療が必要な場面は多々あるので、全面的に不要と言っているわけではありません。)
もっと言えば、医療者でない一般の方でも、腸内細菌のこと、それを大きく左右する栄養の知識を学べば、微妙だな…という段階ですぐに病院に駆け込んで薬を処方されずに、自分でやれることが沢山あるということ。
町医者のはしくれとして、そのような情報をわかりやすく発信していけるようにがんばります^^
いい一日をお過ごしくださいね。