腸内フローラ検査を提出

【注意!】お食事しながら閲覧している方は、閲覧注意。画面をとじてください。

おはようございます。

今日の笠間はポカポカあたたかく、こんな日は、春が来た♪とそれだけで気持ちが上がります。

今日の新しいチャレンジは、こちらから。

『「腸の力」であなたは変わる』(デイビット・パールマター著)

「いつものパンがあなたを殺す」という本に衝撃を受けて、そのインパクトはそうそう与えられない…と思っていたら、2冊目のこの本もすごかったです。

腸内細菌について書かれた本です。

「腸は第2の脳」と言われるくらい、腸が全身の健康に与える影響力は半端ではないのです。人間の不調の90%は腸がらみだと言われているくらいですから。

やせている人=バクテロイデス優勢   肥満の人=フィルミクテス優勢

新しい治療として、健康な人の便を、病気の人の腸に移植すると、状態が改善するなども。

 

そうなると。

やっぱり知りたくなりますよね。

自分の腸内フローラは、いったいどうなっているんだろう…。

 

そんな時に偶然、サンプルでこんなキットが届きました。

これは…やるでしょう。やらないわけにはいきません!!

ご丁寧にも、こんなシートが同梱されています。これを浮かべて便をすると、採取がしやすいんですね。

パカッと採取キットのケースをあけると、先端に小さなブラシがついています。

 

心おだやかに落ち着いて重要ミッションに取り組むため、休診日の木曜日に狙いを定めます。

朝、ポカポカあたたかい中子供たちを歩いて学校に送って往復30分くらい歩いていると途中いい感じにトイレに行きたくなりました。よしよし。

それでもテクテク歩くうちに、ますますトイレに行きたくなって…うん…いい感じ…。家はもう少し。

通勤バッグのポケットの中に、採取キットも入っているし…。

………。

バタバタバタバタ。バタン!!!

 

結局、採便用らくとりシートを使用することは、ありませんでした。そんな余裕がなかったー。

しかも!

ホッと一息して、さぁここから勝負!と立ち上がった瞬間に、自動洗浄でジャーーーーーと流れていってしまった瞬間の脱力感と言ったら…。この時ばかりは文明の利器が残念に。

それでも何とかかんとか、検体はとれたわけで。(詳細は省きます)

 

自分の便を(ブラシごしながら)つつく、というのは人生初めての体験で、なんだか新鮮でした。

小学生の頃に見たドクタースランプあられちゃんの世界。

意外と繊維豊富で検体がとりにくく、この本を読んでから更に食物繊維をしっかり摂っている自分をほめてあげたくなりました。

ブラシをケースにそっとおさめて念入りにキャップをしめて、袋に戻します。

2重に梱包して封筒にいれ、ポストに投函。

ふーーーー。ミッション終了。

あとは結果を待つのみ。

結果が出たら、ここでまたシェアしますね。

 

今日学んだこと)

・よく歩くことは、便秘によい。

・食物繊維をとると、便も繊維質になる。

・検査時にはトイレの自動洗浄に注意

どうでもいいこともありますが(笑)健康に関する一つ一つ、実践して体感の上で診療にフィードバックしていきたいと思います。

よい一日を♪