薬で1対1対応の限界

いま読んでいる本は…
「花粉症は1週間で治る!」(溝口 徹)
「病気を遠ざける!1日1回日光浴」(斉藤 糧三)

どちらもビタミンDについての本。
もう…目からウロコがボロボロ。

何に驚きかって、
1つのビタミンで期待できる効果が、
とんでもなく多彩なんです!!

たとえばビタミンDの効果は、
・骨粗しょう症予防・骨折予防
・筋肉量を増やす
・高血圧の改善
・動脈硬化と心血管疾患の予防
・がん抑制
・花粉症や喘息などのアレルギー改善
・糖尿病の予防
・認知症・うつの改善
・かぜやインフルエンザの予防

西洋医学にどっぷり浸かった感覚から
すると。

1粒でこれだけ効能があります♪って
言われたら…

「う、うさんくさい…!!!」

って思いません?!

魔法の壺でも売りつけられそうな笑

でもね、理論を知れば納得です。

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ビタミンDの役割を一言で言うと

「遺伝子を調整してスイッチをONに
する」こと。

その遺伝子の種類たるや、900種類以上!!

1つ1つが骨代謝だったり、
がん抑制遺伝子だったり、
炎症だったり、
脳シナプスの生成・維持だったり。

効果が多彩なのも当然ですよね。

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西洋医学では、1症状に1種類の薬。
これが基本です。
いや、何種類も処方されることも多い。

だから血圧が高くて、
血糖が
腰が痛くて、
気持ちがうつっぽくて、
癌が見つかって…

という高齢者は、
1+3+2+1+…と足し算で、
どんどんどんどんどんどん
薬の種類が増えていって。

しかも対症療法なので、
元から治るわけではなくて、
薬どうしが悪さをして…
と負のループにはまりやすい。

いっそ全員
ビタミンB, C, D,E,亜鉛,Mg, 鉄を
目をつぶって飲んでおけば、
薬は大幅に減らせるんじゃない?

…と本気で思い始めている
今日この頃。

思ってるだけではなくて、
春だから、そろそろ動きます♪

小学校入学直前の子どものように、わくわくドキドキしながら。