親と私の老い支度

おはようございます。

最近
私の父の前歯が…抜けるアクシデントが。

入れ歯が入った今だから言えますが…
人って前歯がないと、間が抜けて見えます( ´艸`)

そんな父の顔を見ながら
‘老いを重ねる’という事実をしみじみとかみしめて。

今日のテーマです。

***

親と私の、老い支度をしよう。

***

老い支度にもいろいろありますが。

ここでは、主にお金のことなどを。

「医者なんだから、医療の学びに専念したら?」

その通りだと思います。

でも、自分は関係ないっとは言えない心境で。

認知症の方や家族と外来で接していると、質問されることが少なくありません。

高額療養制度や介護保険にかかわるお金の話。

そして何より!
認知症が進んでくると相談を受ける、成年後見人制度の話。

実際に私は、依頼があれば成年後見人の書類を、医師として作成する立場にあります。

質問された以上いいかげんなことは答えられない…と学んでみると。

え…実はこれ、ものすごく重要な事実じゃない?
みんなこれ、きちんと知ってるの?

…という私的に衝撃的な真実に直面して。

介護家族に聞かれて答える形で事実を伝えると、多くの方がこう言われるんです。

「全然知りませんでした!
教えてもらってよかった!!危なかったです!!!」

なんにも知らずに言われるままにレールに乗ってしまうと
ずーっと後悔しそうな重要な内容で。

しかもタイミングを逃すとアウト!という。

そんな訳で、お金の専門家じゃないことを承知の上で、
せめて要点だけは伝えるようにしています。

いま、せっせと自分なりにまとめています。

あ、老い支度に、親だけではなく‘私’も入っているのは…

自分の親に

「今は元気でも、いつ病気や事故に遭うかはわからないでしょ?」

と言いながら。

「それって…私も一緒だよね?」

と気づいてしまったので。

100歳まで図太く生き抜きたいと願っていますが( ´艸`)

この際自分もまとめて一緒に準備しておこうかと。

ご一緒にいかがですか?

学んだことがある程度まとまったら、メルマガでシェアしますので、

興味を持たれた方はメルマガ登録をぜひ