こんにちは。
3月11~12日の週末に、出張で久しぶりに飛行機に乗りました。
向かった先は、宮崎市です!
宮崎県には、4年前に初めてお邪魔しました。空港を出てすぐに並ぶヤシの木が南国!という感じで、テンションが上がったことを覚えています。
その時は高鍋で講演をさせて頂き、またすぐに行きたい…と思いながら、コロナ流行で難しくなって。
今回お話を頂いて、本当にうれしかったです。
どうでもよいですが、ホテルのビュッフェが大好きです。
講演には、エネルギーが必要ですから!
食後のコーヒーで精神統一を。
講演の一部では1時間、これからの認知症診療についてお話をさせて頂きました。
そして二部は座談会形式。
長尾和宏先生、黒木宗俊先生、日高淑晶先生、松崎一代さんとの座談会で、会場のご質問に対してお答えしました。
方向性に疑問を感じても、医者に物申すなんてとてもとても…という介護職の方、おばあ様の診断は何だろう?何をすればいいのだろう?と悩む介護家族の方など
深く考えさせられる質問を頂きました。
そして今回の宮崎での講演の場で、とても大きな動きがありました。
新たな研究会が、生まれたのです。
よりよい認知症治療をめざしたいという志をもつ医療者を中心につくられた認知症治療研究会ですが、実は今年の3月末で幕を閉じます。
個人的にとても残念に感じていました。
認知症でお困りのご本人、介護家族の方、支えたい医療・介護関係者が集い、学べる空間の必要性を強く感じているためです。
自分に何ができるだろう…と考えた末に、新たな研究会を立ち上げることにしたのです。
何ができるかは、まだわかりません。
大規模な組織がバックについているわけでもなく、潤沢な資金があるわけでもありません。
でもだからこそ、スポンサーに忖度することなく、そして職種や立場にとらわれることもなく、
フラットに学びや想いを共有し、行動を起こす集まりでありたいと思っています。
いまの日本の認知症診療・ケアではいかんよな…と思っている方。
ぜひご連絡を頂き、仲間になってください。
一緒にがんばりましょうね!