こんにちは。
3月30日(木)茂木町民センターにお呼び頂き、心の健康づくり講演会にてお話をさせて頂きました。
お昼前に笠間を出たのですが…
Googleナビ様が案内してくれた道が…カーブを描く1本道で。
運転テクニックが並みの私は、進むのも少しこわごわ。
もし前方に倒木があったり、前から対向車に行きあったら、どうする?!
前進もおそるおそるなのにバックとか無理ですよー!とビビりながら、40分でなんとか茂木にたどり着きました。
少し余裕があったので、近隣の御嶽(おんたけ)神社までお散歩。
満開の桜での神社でのお参り。
とても清々しい気持ちになりました。
曲がって伸びた木が、支えられながらもすっくりと空に枝を伸ばしているのにも感動して。
年をとって腰が曲がっても、上手に周りに支えてもらいながら、自分の足で立って生きていきたいな、なんて。
そんなこんなで町民センターに到着。
講師控え室から会場の様子を、上からこっそりチラ見できると教えて頂いて。
さすがにいつも直前には、緊張します。
今回、当初の講演テーマは‘鉄欠乏’が中心でした。
ところが、前々日に担当の若森さんから参加者の年齢層を教えて頂いたところ、
「50代1名、60台8名、70台14名、80台以上10名」
むむむ。
鉄欠乏は生理がある20-40歳台の女性がメインターゲット。
想定よりも年齢層が高い方が聴いて下さるようなので、
内容を「鉄欠乏と認知症予防」の2本立てに切り替えることに急遽変更したのです。
担当者の方も、通常よりも大きめなA3用紙で資料を準備するなど、
視力が落ちている方でも見やすいように万全の心配りをされていました。
80分お話をさせて頂きましたが、しっかり頷きながら熱心に聴いて下さり、
おわった後に何人もの質問の手があがったことにも驚きました。
正直従来の栄養の常識をくつがえす内容のこともあり、
受けいれられるかな…と心配な部分もあったのですが。
80歳台, 90歳台の方が熱心にお話を聴いて下さったばかりか
「タンパク質の重要性を肝に銘じます!」
とアクション宣言までされる姿に、なんだか私は深く感動してしまいました。
何歳であろうと、こんな風に新しい知識を仕入れよう、健康に前向きに取り組もうという姿勢があれば、
絶対に大丈夫です!!!
なんでしょう、この茂木町のポテンシャルの高さ。
ツインリンクもてぎでしかお邪魔したことのなかった茂木町。
そこに暮らす地域の方の素の姿に少しだけ触れられたようで、
とても幸せな気持ちになりました。
お声をかけて頂いた若森さん、そして茂木町職員の方々、お越し頂いた茂木町の皆さん。
本当にありがとうございました。
また呼んで下さいね!