当院は〇〇推奨の職場

6月26日から、新しい事務職さんが仲間に加わってくれています。

彼女が初めてクリニックを訪れた際のオリエンテーションで。

「うちは、昼休憩にスタッフ全員〇〇を推奨しています!」

 

〇〇に何が入るか、おわかりになりますか?

ヒントは…

昼寝!でした。

シエスタです^^

 

たかが昼寝とあなどるなかれ。

昼に30分弱の仮眠をとることで、パイロットの業務能力が34%上がったという報告もあるようで、社員の仕事の効率アップのために、積極的にこのパワーナップを導入しているNASAのような企業も現れています。当院、アナログに見えて実はスーパー先駆的な企業なのでは…。

昼寝は重要です。有害な沈着物であるアミロイドβの排出が促進されるので。

河野先生はアミロイドβ排出を促す行動を3つあげています。

  1. 夜間の熟睡
  2. 昼寝
  3. プレタール内服

プレタールは薬剤なのでおいておき、夜間の熟睡と昼寝は、認知症予防アクションとして活用できますね!

大切なのは、机につっぷして20-30分などで「がっつり熟睡しない」こと。(私は内視鏡室ベッドにうつぶせになってしまいますが)1時間以上寝て深い眠りに入ると逆効果のようなのでご注意を。

起きてコーヒーを飲むと頭がすっきり!です。

 

この習慣、かれこれ15年以上続けています。昼寝ができない環境は考えられないほど気に入っていますが、唯一の問題は…週末などに家族で外出していても、この時間に猛烈に眠くなることくらいです。