●R5年12月8日
昨日12月7日(木)休診日は、生活習慣病・タバコ対策歯科研修会のセミナーのため水戸でお仕事でした。
初めてお邪魔した茨城県歯科医師会。立派な建物でした。
講演タイトルは『糖質を制す者が健康を制する!』
隠れたテーマは「アンチエイジング」です♪
老化ってつまり何なの?!ということを、糖化と酸化という切り口で1時間40分お話させて頂きました。
講演のたびに、事前準備としてこれまで読んだ書籍でも読み直すことが多いです。その時点での自分の実力に応じて自分が面白いと感じる部分が違ったり、以前よりも深く腹落ちできたりするのが読書の面白いところですね。
今回読み直した本はこちら。
とても読みごたえがある良書です。
この本が書かれた時には、まだ日本にリコード法に関する書籍が出ていなかった時期だと推測されますが、インスリンやケトンと認知機能についての関係については、リコード法解説書籍である『アルツハイマー病 真実と終焉』以上に詳しく書かれており、とても勉強になりました。
読みながら最近のゆるい食生活を反省し、はたして今の自分のケトンエンジンはきちんと稼働しているのだろうか…とふと不安になり、呼気ケトン測定器をピーーーーっと吹いてみた私。
大丈夫でした。一応‘生理的ケトーシス’の範疇におさまっています。
ケトンとインスリンの関係については、認知機能の面についても超重要な要の部分ですから、近いうちに知識をまとめて動画を作ろうかと考えています。
質疑応答や、終了後に直接お声かけ頂いて色々ご質問を頂いたことも、学びの機会になっています。
お呼び下さった歯科医師会の皆さま、本当にありがとうございました。
ぜんぜん関係ないですが…
今朝の愛犬ゴンちゃん。
大きな体なのに甘えん坊で、めちゃくちゃ可愛いです。