リコード実践の第一歩

仙台ツアーの翌日ですが、ほっと息つくまもなく。

月曜日には、これまた当院にとって重要な一歩となるイベントが!!!

当院で初めて、リコード法の検査を行ったのです。

しつこいですが、私はまだリコード認定医ではありません。

志しつつも、道半ばの研修医です。

それでも師匠のBFLクリニック斎藤先生は…もうすぐバヌアツに旅立ちます。

頼りないひよこをおいていかないで…( ´艸`)

そのようなわけでこの日、静岡から斎藤先生、名古屋からはリコードプラクティショナーの新井さんにはるばる出張して頂いて、斎藤先生のリコード法患者さんの再診検査を行いつつ、実践レクチャーを頂きました。

斎藤先生、静岡からなんとお車で笠間まで!車一台分の山盛りの荷物を持ってきて下さいました。(感謝!!!)

朝9時過ぎに到着しましたが、お二人とも16時前後には帰らなくてはいけません。

教えて頂くべきことは山盛りの山盛りで。

昼食をとる暇もなく、ハイパーでがんばりました。

でもね、うれしい誤算もありまして。

リコード法は、海外に発注する検査もたくさんあり、検査の手技や配送手続きが通常診療に比べてなにかと複雑です。

私は勝手に
「まずは私がマスターしてマニュアルをつくり、それをスタッフに教えて…」

勝手に気負っていましたが。

当日私が、通常外来の診察をせっせとやっている間に…

斎藤先生の教えをうけて、スタッフは熱心にメモをしたり、動画をとっていて。

 

いつのまにか「ねえねえ、今ってなに教えてもらってるの?」と私が置いてきぼりになる始末。

そうだった。私には、頼りになる仲間がいたんだよね!と心強く思ったのでした。

新しい仕事が増えることを面倒くさがることも怖気づくこともなく、必死に食いついていく仲間たちに、あらtめて感謝と尊敬の念をあらたにした一日でもありました。

リコード診療、課題は山積みながら、がんばって一歩ずつ前に進みます。