訪問介護に希望の光

●R7年1月30日(木)

希望の光が見えたできごとがありました。
昨年11月24日に
以前からお世話になっている民主党の議員であった大畠章宏先生。

先生にお声かけを頂き、ふるさと未来21という勉強会でお話をさせて頂きました。

お題は「認知症の方を支える現場から、市町村や国に求めることは?」

行政関係の方に直接物申せるチャンスは、なかなかありません。

貴重なチャンス!と介護保険制度やサービスを自分なりに勉強しました。

介護現場で奮闘する仲間の動画や生の声も聴いたところ…

想像していた以上に過酷な状況でした!

特に訪問介護は、崖っぷちどころか。
半分以上落っこちかけている状態。

このままでは日本が沈む。

危機感をもって当日の勉強会に臨みました。

かんたんに復習すると。

介護度が比較的低いとされる
介護1・2の訪問介護について
診療報酬点数を下げました。

それによって地域に根ざして奮闘してきた
小さな介護事業所の事業がたちゆかなくなり、閉鎖があいついでいるという話です。

このぎりぎりのSOSを、精一杯お話したつもりです。

今回のお話は、国民民主党の浅野さとし議員も聴いて下さいました。

浅野議員はなんと、今後厚生労働委員会の理事を務められるというのです。なんとよいタイミングでしょう。

大畠先生が浅野議員へ。

「ここで一緒に写真を撮ったからには、
君がかならず介護保険改悪を阻止するんだ。この場で約束するね?」

と念おしして下さいました。

↓こちらが証拠写真です笑

期待は抱きながらも、どうなるのかな…と不安でしたが。

 

なんと!!!

昨日のニュースで

立民と国民民主が「訪問介護」事業者への
緊急支援法案を提出

現場には深刻な影響が出ているという状況をふまえて、次の報酬改定を待たずに補助金を支給したり
報酬の見直しを行おうという法案でした。

よーーーーし!!!!

両党のところには、介護関係者からの切実なSOSがたくさん届いていたはずです。
その熱量が国を動かしたのでしょう。

介護保険サービスは生活を支える仕組みです。

まず薬ではなく、基盤である生活を整えることの大切さを今後も発信していきます。

今後も注意深く経過を見守っていきましょう。

今回のことは純粋にうれしいです。

浅野先生、大畠先生、迅速に動いて下さり、本当にありがとうございます。

介護の専門ではない私に、介護制度の仕組みをいろいろと教えてくれた介護職の方にも感謝です♪♪

明日はきっといい日になります。