年末年始で慌ただしい方が多いと思います。
日本認知症研究会の場をお借りして、以前から気になっていた方にあらためてお話をお聴きしました。
菅原健介さん。
神奈川県藤沢市でぐるんとびーという介護サービスを展開されている方です。
私がこの方を知ったのは…たしか‘夜中のラーメン事件’だったような。
肺炎で退院されたばかりの高齢の男性が、ぐるんとびーでのお泊り中に「ラーメンを食べたい」と。
スタッフが提供したインスタントラーメンを、
「うまい…!」
と本当に美味しそうに食べている動画が、Twitterにあがったのです。
この動画が、なんとTwitterで炎上。
病院ではペースト食を出されていた方にラーメンなんて!
しかも夜中に…!!
乱暴すぎる!!!と。
この件については、既存の医療の価値観にあえて一石投じるために、炎上覚悟であげたようです。
すごいメンタル…
そして周囲の方は、さぞハラハラしているでしょう笑
守りに入らない、この方を突き動かす原動力は、何なのだろう。
そんな想いを探る今回のインタビューです。
↓↓↓
菅原さんは東日本大震災で、宮城県にボランティアで滞在した経験をお持ちです。
その際に目の当たりにした地域の問題は、
平時は見えにくいけれど実は常にある、
地域の‘つながりの弱さ’が極限状態で顕在化しただけ。
平時は見えにくいけれど実は常にある、
地域の‘つながりの弱さ’が極限状態で顕在化しただけ。
これは更に高齢社会が加速する、未来の日本なのだと。
いま地域につながりを取り戻さなければ、将来の日本は大変なことになる。
そんな危機感で10年間がむしゃらに走り続けてきたと。
見える人には見える。見えない人には見えない。
見えた以上は動かずにいられない方なのでしょう。
ぜひご視聴ください。
未来へのヒントになること間違いなし!です。