年末年始で慌ただしい方が多いと思います。

日本認知症研究会の場をお借りして、以前から気になっていた方にあらためてお話をお聴きしました。

菅原健介さん。
神奈川県藤沢市でぐるんとびーという介護サービスを展開されている方です。

私がこの方を知ったのは…たしか‘夜中のラーメン事件’だったような。

肺炎で退院されたばかりの高齢の男性が、ぐるんとびーでのお泊り中に「ラーメンを食べたい」と。

スタッフが提供したインスタントラーメンを、
「うまい…!」
と本当に美味しそうに食べている動画が、Twitterにあがったのです。

この動画が、なんとTwitterで炎上。

病院ではペースト食を出されていた方にラーメンなんて!
しかも夜中に…!!
乱暴すぎる!!!と。

この件については、既存の医療の価値観にあえて一石投じるために、炎上覚悟であげたようです。

すごいメンタル…
そして周囲の方は、さぞハラハラしているでしょう笑

守りに入らない、この方を突き動かす原動力は、何なのだろう。

そんな想いを探る今回のインタビューです。

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菅原さんの介護観はどう作られた?

菅原さんは東日本大震災で、宮城県にボランティアで滞在した経験をお持ちです。